書道の実践
書道団体に加入して字を書く
書道団体を選ぶ
その地域ごとに書道団体はありますので、その地域の公的機関や、知人等に聞く
書道団体の指示に従う
細部は、所属した書道団体が指示してくれます。
個人で字を書く
書道用具を揃える
揃えるべき最小限の書道用具は「硯」、「筆」、「墨」「紙」、「下敷き」、「文鎮」です。
さらに見る。
手本を入手する
- 例えば、○○の書き方や、古典書籍等を購入する。
- 書道関連の書籍はネットや書道専門店又は書店で購入できます。
独学で稽古を目指す方へのご参考
- 筆の使い方がわかれば字は書けます。
- 独学でも十分足りるほどの参考資料が豊富にあります。例えば、youtube等の活用等
- 良き参考資料の入手をお勧めします。
- 気に入った古典等の作品を良く見て、その字の雰囲気をしっかりと脳裏の納める事をお薦め示す。
- 書は優劣に競争ではありません。ご自身にあった字が書ければ十分です。
字を書く為の心の持ち方
- 好き・嫌いはありますが上手・下手はありません。筆を持ちます。
- 筆に墨付けをします。
- 自信をもって字を書きます。
何を書くか
ご自身の好きな言葉、好きな字を書く
- 自作の言葉等を書く
- 和歌や俳句等を書く
- 一字書など
古典を臨書する。
- 古典書籍を購入する。
- 古典書籍はネットや書道専門店又は書店で購入できます。
書道月刊誌等の手本類を利用する。
書道月刊誌はその地域にあります。また、ネットで検索もできます。
○○の書き方等の書籍を活用する
素直に、そのまま活用します。
落款の基本的な知識
- 落款は「落成款識」の言葉を略したもので、落成は作品の完成であり、款識は署名・捺印することです。
- 署名にも書き方があります。例えば、単に名前のみを書いたり、又は○○詩+名前等があります。
- 作品を揮毫した時の年月を表すこともあり、干支の知識も必要です。書道用具と書道用語
書いた作品をどうするか
捨てる。
捨てるのは簡単ですが、書いた書道用紙に余白が多ければ、もったいないです。余白部分を切り取って再利用も一つの方法です。
写経等はお寺に持って行くと受け取ってくれます。有料と思ってください。
私感ですが、この頃は祝詞も写経も、書かさせていただいた事に心を込めて感謝しご自身で処分しています。「ありがと、ありがと」と言葉を発しています。
保管する。
- そのままの状態での保管
- 裏打ちしての保管
- 表装しての保管
第三者に渡す
揮毫したままの状態でお渡ししても良いでしょうし、表装してのお渡しもあります。その時の状況に合わせてのお渡しがよろしいかと思います。